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El Cielo 2020

El Cielo 2020 ASTOR PIAZZOLLA Ⅱ

1stアルバムの発表会から約2年を経て、待望の2ndアルバムがいよいよ発売。ポピュラーな曲が多かった前作と比べ選曲や音楽の中身もグッと踏み込んだ、濃厚でより情熱的な作品に仕上がりました。ピアソラの最大にして最後の作品「ラ・カモーラ」の終曲から、瞑想的かつドラッグ感ただよう「ソレダード」、今やすっかりメジャーとなった「アヴェ・マリア」等、全12曲を収録。ジャケットの絵は前作に続き伊豫田晃一氏によるもの。

帯より 『強靱なピアソラだ。真夜中の都会のアスファルトを、恐れを知らずに踏みしめて行くような。その確かな歩みがしかし、だからこそ、ピアソラに特有の焦燥感を艶やかに立ち上らせる。音楽というものの激しさ。名演である。』 千葉雅也 (哲学者、作家)

1.イマヘネス 676  2.ソレダード(孤独)  3.五重奏による協奏曲  4.タンゲディア  5.セロス(嫉妬)  6.ビジュージャ(=お金の意味)  7.アヴェ・マリア  8.ラ・カモーラⅢ  9.午前零時  10.悪魔のタンゴ  11.悪魔への挑戦状  12.天使の復活  ハイレゾ&販売一覧

El Cielo 2020 ASTOR PIAZZOLLA

2020年6月26日にリリースされた El Cielo 2020 ファーストCD。「ブエノスアイレスの四季」全四曲、「リベルタンゴ」や「アディオス・ノニーノ」といった代表曲の他、「悪魔のロマンス」や「ミルトンの肖像」などのエルシエロ独自のアプローチが際立つ作品など、計13曲を収録。ジャケットの絵は伊豫田晃一氏、製作チームは日本最高のエンジニアによるもの。ライブの熱さ、音楽そのものの激しさを存分に詰め込んだ、渾身のアルバムです。

CD帯より 『背筋の伸びたロマンチックな音に魅せられた』 織田哲郎 (作曲家、音楽プロデューサー)

1.エスクアロ(鮫)  2.リベルタンゴ  3.秋  4.天使のミロンガ  5.天使の死  6.冬  7.オブリヴィオン(忘却)  8.ミルトンの肖像  9.ミケランジェロ70  10.春  11.夏  12.悪魔のロマンス  13.アディオス・ノニーノ  ハイレゾ&販売一覧




Other

桜井大士「プーランク&シューマン ソナタ」classic

銃声で始まるという、第二次世界大戦中に書かれたプーランクの傑作「ヴァイオリンソナタ」。この曲はスペイン内戦に巻き込まれて銃殺された、スペインの詩人フェデリコ・ガル シーア・ロルカを偲んで書かれた曲で、まるで映画を見ているかのように展開していく。もうひとつはシューマンの「ヴァイオリンソナタ 第1番」。暗い雰囲気から内なる情熱が噴き出す、あらためてシューマンの偉大さが感じられる演奏に仕上がっている。二人の大作曲家の小品、愛の小径、エディットピアフを讃えて、トロイメライが収録されているのも嬉しい。  ハイレゾ&販売一覧

金森もとい 「The Live」 Jazz

金森もといの3作目となるリーダーアルバム。2022年12月29日に東京FMホールにて行われたコンサートを収録したライブ録音。

橋本專史 「Ginastera and Piazzolla」Classic

チェロという楽器の概念を覆す、ピアソラの師でありアルゼンチンを代表する20世紀の作曲家、アルベルト・ヒナステラによる「チェロソナタ」。その破天荒な作品とは真逆の「5つのアルゼンチン民謡」は日本で言えば童謡のような素朴で聴きやすい作品。世のチェリストの重要レパートリーでもあるピアソラの「ル・グラン・タンゴ」は橋本專史の十八番。クラシック系のチェリスト(橋本專史もそうだが)による演奏とは一線を画す、ピアソラ本流からのアプローチは必聴。レコード芸術「特選盤」  ハイレゾ&販売一覧

金森もとい 「Invisible World」 Jazz

金森もといのベースを聴くと、いつも"あぁ楽器がよく鳴っているなあ"と感じる。 ジャズベースの誇り高き音が、あるべき場所に立脚している。レギュラートリオのメンバーはピアノに田窪寛之、ドラムスに山田玲と人気実力申し分ない2人を迎えている。今回のアルバムの特筆すべきアイデアは、後半3曲にストリングスを加えた事だ。豪快なスウィングと壮美なサウンドを楽しめる本作は、このトリオを聴き続けたファンにとって感慨深い1枚になると共に、初めて聴く方にも充分アピールする魅力に満ちている。 文:小島良太(ジャズライター「VOYAGE」編集長))ライナーノートより抜粋  ハイレゾ&販売一覧

桜井大士 「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ 全曲」 Classic

ありとあらゆるモノが手に入り、何もかもが溢れている時代。そんな時代に、たった1本の小さな楽器で、たった1人だけで奏でる、最小単位にして無限の宇宙。数あるクラシック音楽において、今なお最高芸術に君臨するバッハの無伴奏作品。多くの巨匠ヴァイオリニスト達が命を削ってきた分野であるが、一夜の無伴奏全曲コンサート(2時間半にもなる)に取り組むなど、彼もまたこれ以上無いほどの熱量を注いでいる。このアルバムは、現代のヴァイオリンの主流とは異なる、“古”の巨匠を思わせるような熱く濃密な演奏である。少なくとも、現代において、また日本人でこのようなバッハ演奏が聴けることはないだろう。

金森もとい 「My Soul Meeting」 Jazz

ジャズファン待望!自身初となる金森もといの初リーダー作。
メンバーは金森もとい(ベース)、田窪寛之(ピアノ)、山田玲(ドラム)によるトリオ、さらにゲストに寺久保エレナ(アルトサックス)、吉本章紘(テナーサックス)を加えた、言わずと知れたジャズ界注目のプレイヤー達によるアルバム。力強いビート感とスイング、ジャズの伝統を受け継ぎつつ、現代のサウンドに昇華させた演奏。自身のオリジナル作品5曲を含む全8曲収録。

桜井大士 「ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 四季 全曲」 Classic

若き情熱滾るライブ録音アルバム。
クラシックの超有名曲であるヴィヴァルディ「四季」。数あるCDの中でも、これほどまでに熱く、聴き手に圧倒的な質量をもって訴えてくる演奏はそうないでしょう。桜井大士と、それを支える若き演奏家たち(オーケストラ)によるフレッシュな情熱がとても心地よい。また日本人らしい自然や四季へのリスペクトを組み込んでいることは、この曲に新たな独創性をもたらしています。