El Cielo 2020
【MV】 アヴェ・マリア(1984)
Ave Maria / Astor Piazzolla
「Cinema Nostalgia ~憧憬~」より
以前は知る人ぞ知るピアソラの名曲だったが、今は広く知られる人気曲となった。映画「エンリコ四世」のために書かれた美しい旋律。
【MV】 ひまわり(1970)
Sunflower / Henry Mancini
「Cinema Nostalgia ~憧憬~」より
ソフィア・ローレン主演、1970年公開の映画『ひまわり』のテーマ曲。映画の冒頭、地平線まで果てしなく続く「ひまわり畑」に流れる音楽はきわめて印象的。
【MV】 Cryptic Soul [Piano solo]
Cryptic Soul / Taro Iwashiro
「Cinema Nostalgia ~憧憬~」より
2025年6月に発売されたEl Cielo 2020の新作、映画音楽の名曲CD「シネマ・ノスタルジア」の最後に収録された、ピアノソロ曲。作曲は岩代太郎。
【MV】 ミケランジェロ 70
Michelangelo 70
1st Album 「Astor Piazzolla」より
変化しないこと、それはすなわち死を意味する。
「戦いの中で、消えていったのは、変わらなかった人たち。彼らは、変わることを恐れ、古い姿にしがみついていた人たちだったんです」 A.ピアソラ
【MV】 イマヘネス676
Imagines 676
2nd Album 「Astor Piazzolla Ⅱ」より
「みなさんがここでお聴きになるだろう音楽は、現代的であるとか、変わった音楽であろうという意図は無い。単に私がこのように自分を表現する必要性を持っただけである。私は自分が真実の持ち主だとは思っていない。私の実際にやっていることは、今の時間の感動に触れながら、時代の論理的に正しい発展を解釈表現することである」 A.ピアソラ
【LIVE】 悪魔のロマンス
Romance del Diablo
“悪魔”と名が付いてはいるが、ピアソラ全作品中もっとも美しい旋律を持つ。この曲の美しさは、例えるなら自然の美しさ、もしくは子供の心のような、清らかな透明感がある。
【LIVE】 天使の死
Muerte del Angel
「この天使は、タンゴの街ブエノスアイレスの場末の共同住宅へ、そこに住む人々の魂を浄化させようと降りてくる。ヤクザ者と闘って殺される、天使の絶望的な闘いを描写している」 A.ピアソラ
【LIVE】 ブエノスアイレスの四季より 「冬」
Invierno Porteno
「タンゴは、キャバレー,泥棒,売春,ジゴロ,麻薬‥、人生のねじれたもの全ての同義語。タンゴがブエノスアイレスの売春宿で生まれた音楽であることを忘れてはいけません。その音楽は、この世の底辺の最下層の人たちの体臭を持ち、これからもいつまでもずっとそういうもの・・」 A.ピアソラ
【LIVE】 ミルトンの肖像
Retrato De Milton
ピアソラの楽曲ではあまり知られていないが、El Cielo 2020 のライブでは人気が高い曲のひとつ。哀愁漂うチェロのソロで始まり、前半の動き回るヴァイオリンや中間部のピアノ、その後のヴァイオリンとコントラバスのアドリブによる掛け合いなど、聴きどころ満載。クライマックスでの咆哮は圧巻。
2nd Album Astor Piazzolla Ⅱ
2022年に発表されたアルバム。1st CDからさらにピアソラの奥底の世界に踏み込んだ、興奮と官能が詰まったアルバム。
「強靱なピアソラだ。真夜中の都会のアスファルトを、恐れを知らずに踏みしめて行くような。その確かな歩みがしかし、だからこそ、ピアソラに特有の焦燥感を艶やかに立ち上らせる。音楽というものの激しさ。名演である。」 - 千葉雅也
1st Album Astor Piazzolla
2020年に発表されたファーストCD。新しいピアソラ像を示したアルバムとして高い評価を受け、現在にわたりロングセールスを続けている。リベルタンゴやブエノスアイレスの四季など、名曲を多く収録。
「背筋の伸びた、ロマンティックな音に魅せられた」 - 織田哲郎