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“魂”が沸騰するかの如く
超絶技巧と灼熱のサウンド

ピアソラのスペシャリスト集団として結成され、十年の歩みを重ねた、ピアノ,ヴァイオリン,チェロ,コントラバスからなる四重奏団。
タンゴ,クラシック,ジャズ,ロック…… 様々な音楽を融合し進化させ、ひとつのジャンルともいうべき “アストル・ピアソラ”の世界。その音楽は人間の体臭を放ち、哀愁を帯び、邪悪にして重厚──そして火のような激しさで人々の心を熱狂させる。
l Cielo 2020はピアソラの“魂”を継承し、洗練された現代的センスと、核に迫る探求により、“ピアソラ音楽の旗手”として存在感を確立。2020年にリリースされた1st CD『Astor Piazzolla』は、クラシック、ジャズ、ポスト・ロックの他、あらゆるジャンルのリスナーから高い評価を獲得した。2026年には3rd CD『Astor Piazzolla Ⅲ』、4th CD『Astor Piazzolla Ⅳ』をリリース予定。
音楽そのものが持つ熱さ、生々しさ、そしてグロテスクさをも孕んだ美しさ──El Cielo 2020 は、そのすべてを音に宿しながら、いまもなお進化を続けている。

「私は、2020年に私の作品が人々に聴かれているという幻想を抱いている。時々それを確信するのは、私の作る音楽が、他とは違うものだからだ」 - A.ピアソラ

  • 桜井 大士(ヴァイオリン)

    TAISHI SAKURAI / VIOLIN 桜井 大士(ヴァイオリン)

  • 橋本 專史(チェロ)

    ATSUSHI HASHIMOTO / CELLO 橋本 專史(チェロ)

  • 金森 基(ベース)

    MOTOI KANAMORI / BASS 金森 基(ベース)

  • 高木 梢(ピアノ)

    KOZUE TAKAGI / PIANO 高木 梢(ピアノ)

TAISHI SAKURAI / VIOLIN 桜井 大士(ヴァイオリン)

切れ味抜群の超絶技巧、躍動する音の閃光──
官能の旋律で仕とめる、El Cielo 2020 の“顔


東京藝術大学附属高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部ヴァイオリン専攻卒業。同大学大学院修了。学内にて福島賞及び同声会賞を受賞。大学卒業と同時にソリストとして本格的に活動を開始し、ヴィヴァルディ「四季」全曲演奏会、J.S.バッハ「無伴奏ソナタ&パルティータ」全曲一夜演奏会(いずれもCD既発)、J.S.バッハ「ブランデンブルグ協奏曲」全曲演奏会などを手掛ける。これまでに5枚のソロCDをリリース。
ファーストCD「Poeme Perpetuel」は、荒城の月,川の流れのように,尾崎豊のI LOVE YOUなどを収録したカヴァーであり、ロックやJ-POP、歌モノも得意としている。天才的な歌心と強力なグルーヴ感を持ち味としており、織田哲郎のライブツアー「幻想夜」の専属ヴァイオリニストを務めるなど、他ジャンルのアーティストからの評価も非常に高い。
趣味は、電車,ミニカー,散歩,不動産。子供の頃からのシャーロックホームズの大ファン。
埼玉県出身。

Taishi Sakurai

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Atsushi Hashimoto / CELLO 橋本 專史(チェロ)

変幻自在な遊技、獰猛にリズムを抉る──
音楽に熱き魂をもたらす、El Cielo 2020 の循環“血液”


豊田南高校を卒業後、チェリストを志し、東京藝術大学音楽学部チェロ専攻に進学。卒業後はハンガリーに留学し、リスト音楽院で学ぶ。修了後はハンガリー国立歌劇場に所属し、ヨーロッパ各地でソロや室内楽、オーケストラで経験を積む。帰国後、J.S.バッハ《無伴奏チェロ組曲》全曲演奏会を含むソロ活動の他、Youtuberチェリストとしても知られる存在となる。2022年にはピアソラ《ル・グラン・タンゴ》やヒナステラ《チェロソナタ》を収めた1st CDをリリースし、雑誌「レコード芸術」特選盤に選出された。
桜井大士とは大学時代の同期。趣味は釣り、魚料理。
愛知県豊田市出身。

Atsushi Hashimoto

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MOTOI KANAMORI / BASS 金森 基(ベース)

強烈なビートと重厚なサウンド、即興と美学──
音楽に鼓動を生む、El Cielo 2020 の“心臓”


幼少期より音楽に親しみ、高校時代のアメリカ留学を機にベースと出会う。帰国後、国立群馬大学を経て、東京工業大学大学院修了。在学中よりジャズベーシストとして本格的に活動し、卒業後に大手企業への就職が決まるも、音楽への情熱に突き動かされミュージシャンとして生きる道を選択。
Vincent Herring(as),Eric Alexander(ts),小林陽一(dr),寺久保エレナ(as)など、著名ジャズミュージシャンとの共演を重ね、欧米および日本各地でのライブツアーやレコーディングに多数参加。自身のトリオのリーダー作として、2018年の『My Soul Meeting』を始めこれまでに計3枚をリリース。レコード店、雑誌、各地ライブハウスなどで高い評価を受けている。
普段はふざけてばかりいるムードメーカーだが、頭脳明晰&音楽的知識は誰よりも深い。趣味はゴルフ。
京都府出身。

Motoi Kanamori

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KOZUE TAKAGI / PIANO 高木 梢(ピアノ)

限りなく透明な音、対照的な攻撃性と爆発的エネルギー──
音楽を駆動する核を担う、El Cielo 2020 の“手足”


幼少よりピアノを学び、宮崎県立宮崎大宮高等学校卒業後に上京。東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業、東京学芸大学大学院修了。大学卒業と同時にピアニストとして本格的に演奏活動を開始し、ショパンやラヴェルを収録した『EBB TIDE(引き潮)』を含む2枚のソロアルバムをリリースするなど、多方面で活躍。2012年よりヴァイオリニストの桜井大士と共演を重ね、クラシックのみならず幅広いジャンルへと活動の幅を広げる。2015年のEl Cielo 2020 の結成時より、ピアソラを専門的に手掛ける。
華奢な外見からは想像できないほどの強い打鍵と圧力を持つ。一方、ライブのソロシーンでは“おまちかね”の静寂の美を描き出す。
しっかり者に見えるが、筋金入りの超天然キャラ。メンバーの橋本專史と酒を酌み交わすことを何よりの楽しみとしている。
宮崎県出身。

Kozue Takagi

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